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おっとりしてる。でも、たぶん一番いろいろやりたがる。作業療法士Kさんの話

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おっとりしてる。でも、たぶん一番いろいろやりたがる。
作業療法士Kさんの話

おっとりしてる。でも、たぶん一番いろいろやりたがる。作業療法士Kさんの話

2026/10/21

どーも、オハナです。

いよいよ、このブログを書いている私自身の話になります。

自分で自分を紹介するのはなんだか恥ずかしい…

ですが、積極的にいきたいと思います笑

私は一言でいうとおっとり…でしょうか。

話し方もゆっくりめ。

グイグイ前に出ていく感じでもない。

たぶん初めて会った人には、

「穏やかな人なんだな」

と思われることが多いと思います。

まあ、それは合っています。

ただ。

しばらく一緒にいると、ちょっと違うところも見えてきます。

「それ、やってみません?」

「こうした方がよくないですか?」

「じゃあ、こんなの作ったらどうですか?」

意外と、いろいろ言い出します。

そして、

おっとりしているからといって、

何でもニコニコ、

「いいですね〜」

で終わるわけでもありません。

言うときは、言います。

今日はそんな、

ちょっと説明しにくい作業療法士・Kの話です。

「コミュニケーションならK」?

Kはオハナに来る前、

老健やデイサービスなどで働いてきました。

その頃、周りから言われることがありました。

「コミュニケーションならK。」

ものすごく話し上手なのかというと、

本人はたぶん、そんなつもりはありません。

話すスピードも速くないし、

場を仕切って盛り上げるタイプでもない。

でも、

利用者さんとはよく話す。

気づけば昔の話を聞いている。

家族の話を聞いている。

好きだったことの話を聞いている。

そして、

気づけば仲良くなっている。

そんな感じでした。

むしろ、新人の頃は会話量が多すぎて、リハビリが進まず、

先輩に指摘されていたことも多いです。

認知症の方とも、たくさん話をしてきました

老健で働いていた頃は、

超強化型の老健に勤務していました。

在宅復帰に力を入れている施設です。

そこには認知症の方が生活する病棟もあり、

認知症の方と関わる機会もたくさんありました。

同じことを何度も話す人。

さっき話したことを忘れてしまう人。

今いる場所が分からなくなる人。

言葉だけでは、うまくやり取りできない人。

でも、

認知症だから、

コミュニケーションが取れないわけではありません。

昔の話をすると、急に言葉が増える人もいる。

好きだったことなら覚えている人もいる。

こちらの名前は忘れていても、

顔を見ると笑ってくれる人もいる。

一緒に何かをしていると、

いつの間にか表情が変わる人もいる。

その方によって、つながる入口が違う。

だから自分は、

話すことだけではなく、

いろんなことをやってきました。

気づけば、何か始まっている 

老健でも、デイサービスでも、

いろいろなアクティビティに関わってきたのですが、

何かを作ったり、

手を動かしたり。

その人が興味を持ちそうなことをやってみたり。

もちろん、

普通に歩く練習もしたり、

腕や手指の運動もします。

全身の身体の評価もします。

でも、

それだけで終わらないことも多いんです。

「この人、昔これが好きだったんだ」

「これならやってくれるかも」

「だったら、こんなのどうだろう」

そんなところから、

予定になかったことが始まる。

最近は、モールを使った作業なんかをしています。

子供と一緒に作ってみました。

なんか久しぶりなのと、ボンドがなくて、出来がいまいちでした。

たぶん、このモールでの花つくりも

これも数ある思いつきのひとつなんですよね。

「やりたい」なら、できる方法を考えたい

Kは、

できないことを見つけて、

「危ないからやめましょう」

だけで終わるのが、あまり好きではありません。

もちろん、本当に危ないことは止めます。

でも、

本人がやりたいことなら、

「じゃあ、どうしたらできる?」

を考えたい。

そのままでは難しいなら、

やり方を変える。

環境を変える。

道具を使う。

誰かに少し手伝ってもらう。

全部できなくても、

一部分だけ本人がやる方法もある。

できるか、できないか。

その二択だけではなく、

その間を探す。

そこは、昔からあまり変わっていません。

おっとりしているけど、全部「いいですね」とは言いません

コミュニケーションが得意…

とは、実は思わないんです。

むしろ、コミュニケーションは苦手な方。

だからこそ、相手の話をよく聞いて、

そして自分の話もたくさんするんですね。

怖がりなのかもしれません。

怖さゆえ、そこをなんとかしようとたくさん話をしちゃいます。

そういえば、ご自宅に訪問するというのは前からおこなっていました。

訪問の仕事を始める前にも、

知らない方の家を訪ねる仕事をしていました。

介護保険の認定調査員です。

初めて会う本人や家族から、

普段どうやって生活しているのか。

何が一人でできるのか。

どこで手伝いが必要なのか。

そんな話を聞いていく仕事です。

当然、初対面です。

そして限られた時間の中で、

生活のことをかなり聞きます。

トイレのことやお風呂のこと。

食事のこと。

外出のこと。

家族がどこを手伝っているのか。

場合によっては、

本人が思っている「できている」と、

家族から見た「実際はちょっと違う」が、

食い違うこともあります。

そこで、

ただ質問票を上から順番に読むだけではなく、

話を聞きながら、その人の普段の生活を想像し全体像を把握していく。

考えてみれば、

老健でも、

デイサービスでも、

認定調査でも、

やってきたことには共通点がありました。

人と話して、その人の生活を知ること。

仕事は変わっても、

やっていることは意外とつながっているのかもしれません。

で、オハナに来て思ったこと

老健。

デイサービス。

認知症の方との関わり。

認定調査員として、いろいろな人の家にも行きました。

それなりにいろんな人を見てきたつもりです。

そんなKがオハナに入って、

スタッフの訪問を見て思ったことがあります。

「……あれ、私いらないかも。」

いや、

大きな声では言いたくないんですが。笑

オハナの看護師、

身体機能もめちゃくちゃ見れます。

看護師なので、

もちろん体調を見る。

病気のことも見る。

薬のことも見る。

全身状態も見る。

そこまでは分かりますよね。

でも、更に、

立ち上がりを見て、歩き方を見たり。

上肢の動きも見たり、

筋肉を触って状態を見たり、筋肉の名前も言えちゃうし…

「そこまでできるんだ」

と思うことが結構ありました。

私は作業療法士なので、

一応そこ、

私の出番だと思っていたんですが。

普通に看護師が見ている。

「看護師だけでも、かなりできるんじゃ……」

と思ったこともあります。

……本当に大きな声では言いません。笑

もちろん、看護師と作業療法士では見るところも役割も違います。

だからこそ、

それぞれが少しずつ重なりながら、その人全体を見ているんですね。

オハナでは、担当制をとってはいますが、

5人いる看護師、

みんなが身体をみることができるので、

リハビリと看護師、ダブルの視点で確認させていただいています。

うーん、私のポジション…おっとり担当…でしょうか?

いやいや、これからにも期待してくださいね。

訪問看護ステーションオハナ

拠点を名古屋市に置いて、訪問看護サービスを提供しております。「在宅でのリハビリを希望する」「生活を少しだけ手伝ってほしい」など、ご利用者様ごとのニーズにしっかりと寄り添ってまいります。

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〒468-0066
愛知県名古屋市天白区元八事3丁目18

052-990-4674

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